auビデオパスが2020年4月7日より、新しい動画配信サービス「TELASA(テラサ)」にリニューアルします!
この記事では、TELASAへの以降にともなう既存のビデオパスユーザーの扱いなど、詳しく紹介していきます。
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目次
au×テレビ朝日の「TELASA」
TELASA(テラサ)はauを運営する大手通信会社KDDIと民放テレビ局のテレ朝がタッグを組んだ、新しい動画配信プラットフォームです。
5G時代を見越して最適化したサービスを提供できるように、これまでのauビデオパスをリニューアルする形となります。
料金はauビデオパスと同じく、月額562円(税抜)で利用できます。
報道発表資料はコチラ>>KDDI×テレビ朝日通信と放送の融合が加速、新しい動画配信プラットフォーム「TELASA 」を4月7日から開始
auビデオパス会員は自動的にTELASAへ移行
テラサは2020年4月7日からスタートし、auビデオパスの見放題会員は自動的にTELASAに移行となります。
月額料金も同じなので、これまで通りいつでもどこでも好きなときに映画やドラマが楽しめます。
ただし、サービス移行に伴ってTELASAアプリのダウンロードや視聴履歴の引き継ぎ作業をする必要があるかもしれません。
これからのテラサで注目ポイントは?
ここに注目!
- テラサになっても大きく変わることはない
- オリジナル作品やお得なキャンペーンが増えるかも…?
- iPhone×テラサのプランが本命か
テラサになっても大きく変わることはない
ビデオパスがリニューアルして「何か大きく変わるのか?」と気になっている方も多いと思いますが、基本的には何も変わりません。
2019年末にビデオパスはKDDIとテレ朝の共同運営で進めていくことが発表されているため、今更この2社のタッグを打ち出されてもあまり驚きません。
参考>>テレ朝とKDDIが定額型動画配信サービス 共同運営へ(2019/12/12)
特にビデオパスユーザーなら作品特集に表示されている「テレ朝動画」の文字で見慣れている方も多いはず。
また、5Gの利用範囲はごく一部のエリアに限られており、通信容量が上がるだけで映画やドラマの視聴に大きく影響を与えるとは思えません。(3D自由視点配信は面白いと思いますが・・・)
参考>>次世代通信システム『5G』で、私たちの生活はどう変わるの?
そのため、今回の発表はビデオパス→テラサという名前だけの単純なリブランドだと考えられます。
オリジナル作品やお得なキャンペーンが増えるかも…?
昨今、民放公式テレビポータルTVerなど見逃し配信を無料で提供するサイトが増えています。
その影響でこれまで見逃し配信でユーザーを集めていた動画配信サービスには価値がなくなり、オリジナル作品やお得なキャンペーン、グッズ特典などを用意しないと利用者を増やすのが難しくなってしまいました。
例えば、Huluの『安室奈美恵の引退ドキュメンタリー映像(※配信終了)』やアマゾンプライムビデオ『バチェラージャパンシリーズ』、ネットフリックスの『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~』など、そのほか話題になった作品は多数あります。
その一方でauビデオパスには上記のような大ヒット作品は一つもありません。
テラサが今後盛り上がるためにも、話題になるオリジナル作品やお得なキャンペーンを増やすのは必須と言えるでしょう。
iPhone×テラサのプランが本命か
参考>>iPhone 12、“最も正確”なデザインリーク?4カメラ+フロントカメラノッチ廃止に
5Gの本格的な利用は毎年9月に発売される新型iPhone12です。
テラサの利用者を増やして認知度を上げたところで新型iPhoneとのセットプランを提供すれば、5Gの普及率も上がってスマホ販売台数も伸びるため、リブランドはその伏線だと考えられます。
「iPhoneとテラサがセットでお得!」とCMで宣伝される日も近いかもしれませんね。
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